育脳アーチング

 ビジョントレーニングをご存知でしょうか。プロスポーツでも当たり前になってきた見る力のトレーニングです。

 眼は脳や体と深い結びつきを持ちますが、誰もがスムーズに結びつくわけではありません。主に、眼球運動、空間認知、眼体連動、の3分野に分け、それぞれの関連性も踏まえながら、うまく発達、訓練していなかった部分を見つけ出し、様々な専門的な訓練を楽しく行う事で「みえにくさ」が原因だったことで起きていた「生きにくさ」も軽減できるかもしれません。またビジョントレーニングを通して、書く力・読む力・作る力・運動する力・集中力・注意力・記憶力・イメージ力もアップします。問題を抱えていなくても、大人の習い事や、会社で取り入れる事が多いのも、この理由からです。

 育脳アーチングは、ビジョントレーニング、コグトレ、また、モンテッソーリ、シュタイナー、フレーベルなどの教具への考え方、様々な技法が盛り込まれたアーチングを組み合わせ、独自に解釈を加えて作り上げたプログラムです。見え方中心のビジョントレーニングよりもこどもに適した、脳幹の原始反射へのアプローチを中心に、オリジナルのカリキュラムとなっております。

対象:年長~中学生まで

日程:毎月第1日曜日(月1回60分)

時間:1部13:30~14:30(年長~小学3年)

   2部15:00~16:00(小学4年~中学3年)

場所:名古屋市東区東大曽根1-2-1寺子屋楠内

定員:4~6名まで

 

【指導者】

高橋弘子(元小学校教諭・ビジョントレーニング講師)

桜輝さら(世界アーチング協会代表理事・子ども心理セラピスト)

楠木誠治(寺子屋楠代表・世界アーチング協会理事)

 

※新年度、追加募集開始しました!!

お問い合わせフォームからご連絡ください。

 



【 育脳アーチングで「できた!」がふえる! 】

子どもによって、得意・不得意はさまざま。

「集中できない」「運動が苦手」「文字が雑」など、気になる姿は、“育ちのサイン”かもしれません。

育脳アーチングでは、粗大運動・微細運動の感覚統合×アーチングで、ひとりひとりの発達をやさしくサポートします。

【 改善事例紹介 】

「集中が続かない」「身体の動きや手先の不器用さが気になる」——育脳アーチングでの変化

育脳アーチングには、年齢も性格も発達も異なるお子さんたちが参加しています。
それぞれに「ちょっと気になる」特性がありながらも、アートや身体の動きを通して、少しずつ「自分らしく成長する力」を育んでいます。

ここでは、実際に参加されている3名のお子さんのケースをご紹介します。

◆小学2年生・NYさんの場合

▶︎気になっていたこと

  • 姿勢が悪く、集中できない

  • 文字がはみ出る、手先が不器用

  • 気が散りやすく、人との距離感が近い

  • 指示を聞いて動くのが難しい

  • 言葉づかいがやや乱暴

▶︎見られた変化

  • ◎活動中にしっかり集中できるようになり、「もうあきた」と自分で終わりを決める力も

  • ◎作品完成に達成感を感じ、自信が育ってきた

  • ◎言葉遣いが穏やかになり、人との関わり方が柔らかくなってきた

 

◆小学5年生・NSさんの場合

▶︎気になっていたこと

  • 文字を書くのが遅く、枠からはみ出る

  • 椅子を揺らす、姿勢が安定しない

  • 運動が苦手で、よく転んだりぶつかる(野球をしている)

  • 両足着地時に足裏で支える感覚が弱く、次の動作への移行がぎこちない

  • バランスボールでは軸が崩れやすく、姿勢を保つのが難しい

  • 両目の寄りが浅く、見る力にやや課題

▶︎見られた変化

  • ◎どのプログラムにも真剣に取り組み、「一生懸命に向き合う姿」が見られた

  • ◎ナンバータッチに自ら挑戦し、何度も楽しんで取り組む姿勢が印象的

  • ◎バランスボールでの不安定さが軽減し、積極的に新しい動きにも挑戦

  • ◎「できない」と後ろ向きにならず、できることを楽しみながら伸ばしている

  • ◎アーチングやプリント学習でも集中力が高まり、「今やることに集中する力」がついてきている

 

◆中学1年生・TNさんの場合

▶︎気になっていたこと

  • 鏡文字・文字が均等に書けない

  • 手先が不器用で、図形問題が苦手

  • よく転ぶ、ぶつかる、動きに硬さがある

  • 線が細く、動作に力強さがない(本人も気にしている)

▶︎見られた変化

  • ◎鏡文字がなくなり、家でパズルに自発的に取り組むように

  • ◎バランスボールでの姿勢が安定し、動きにも柔軟さが出てきた

  • ◎粗大運動に力強さが加わり、堂々と動けるように

  • ◎細かい作業も丁寧に取り組めるようになり、感覚統合が進んできた

 


【 育脳アーチングで大切にしていること 】

私たちは、「できる/できない」を比べるのではなく、
「自分らしく育っていく力」を丁寧に引き出すことを大切にしています。

子どもたちが活動を通して自信を持ち、「自分の感覚と体を上手に使うことができるようになる」ことで、
学びや生活にもポジティブな変化が現れていきます。

 

【 保護者の皆さまへ 】

  • 「集中できない」

  • 「姿勢や動きが気になる」

  • 「運動が苦手そう」「よく転ぶ」

  • 「文字が雑/書くのが遅い」

  • 「人との関係がうまくいかない」 …などなど

これらは、すべて「子どもがわざとしている」のではなく、脳や感覚の発達が追いついていないサインかもしれません。

育脳アーチングでは、そうした子どもたちの“発達の土台”を整えることを目的とし、
ひとりひとりに合った関わりで、自信と安心を育んでいきます。


【 体験・ご相談はこちらから 】

 

 

▶︎ 体験会について

次回育脳アーチング開催日は6月1日㈰です!

お試し体験ご希望の方は、下記よりご連絡ください。

(参加される方は、動きやすい服装で、お飲み物もお持ちください。)


▶︎ご相談・お問合せ 

電話:052-890-5520

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